大会結果
2016年2月《埼玉・栃木・茨城・宮城・東京・神奈川》ワンマッチ交流戦
日時2016年02月11日(木)会場埼玉県さいたま市・岩槻文化公園柔道場
※カッコ内は支部、段級、年齢
《第1試合》U13ルール
・太田 斯道(横浜北,6級,8)x 本戦効果優勢勝ち 〇 小笠原 悠弥(大宮西,6級,9)
※本戦、小笠原に投げ→決め効果1あり
《第2試合》U13ルール
・伊藤 一真(草加,7級,9)x 延長効果優勢勝ち 〇 大川原 蓮(日立,6級,11)
※延長、大川原にミドルキック効果1あり
《第3試合》格闘ルール、2分2R
・百瀬 広隆(横浜北,7級,33)〇 効果優勢勝ち x 堤 裕之(東北,1級,43)
※1R、百瀬にパンチ効果3、
2R、百瀬にパンチ効果1、堤に上段前蹴りとパンチで効果2あり
《第4試合》空道ルール、1.5分2R
・窪田 実(横浜北,2級,47)x 効果優勢勝ち 〇 藤田 浩司(大宮西,2級, 51)
※1R、藤田にグラウンドキックの反則1、
2R、窪谷パンチ効果1、藤田にパンチ効果2あり
《第5試合》空道ルール、2分2R
・篠原 隆夫(御茶ノ水,6級,46)〇 1R腕十字一本 x 大倉 司(大宮西,初段,50)
《第6試合》格闘ルール、2分本戦延長方式
・木幡 展章(東北,3級,32)〇 本戦効果優勢勝ち x 小林 大悟(大宮西,無級,34)
※木幡にパンチ効果1、マスク掴み反則1あり
《第7試合》空道ルール、3分1Rのみ
・古積 尚紀(多賀城,4級,32)〇 効果優勢勝ち x 伊藤 健太郎(御茶ノ水,1級,30)
※古積にパンチ有効1、効果2あり
《第8試合》格闘ルール、2分本戦延長方式
・臼井 祐介(栃木南,4級,16)〇 本戦効果優勢勝ち x 高橋 飛史(草加,無級,24)
※臼井にパンチ効果1あり
《第9試合》U13ルール
・伊藤 一真(草加,7級,9)x 本戦効果優勢勝ち 〇 砂押 颯人(日立,6級,11)
※砂押にハイキック効果1あり
《第10試合》基本ルール、2分本戦延長方式
・百瀬 広隆(横浜北,7級,33)x 本戦効果優勢勝ち 〇 糸賀 快(栃木南 無級,16)
※糸賀にハイキック効果1あり
《第11試合》空道ルール、3分本戦延長方式
・飯野 晃司(御茶ノ水,6級,21)x 本戦有効優勢勝ち 〇 飯田 諭(大宮西,2級,34)
※飯田にパンチ有効1、効果2あり
《第12試合》空道ルール、3分本戦延長方式
・辻 一磨(御茶ノ水,初段,40)x 本戦効果優勢勝ち 〇 西山 隆(草加,4級,44)
※辻に投げ→決め効果1、西山にバックハンドとパンチで効果2あり
《第13試合》空道ルール、2分本戦延長方式
・堤 裕之(東北,1級,43)x 延長効果優勢勝ち 〇 渡邉 悟(草加,初段,44)
※延長で堤にパンチ効果1、渡邉にパンチ効果2あり
《第14試合》空道ルール、2分2R
・木幡 展章(東北,3級,32)x 効果優勢勝ち 〇 篠原 隆夫(御茶ノ水,6級,46)
※1R、篠原にマウントパンチ効果1あり
《第15試合》空道ルール、3分本戦延長方式
・臼井 祐介(栃木南,4級,16)〇 延長効果優勢勝ち x 漆館 宗太(横浜北,初段,30)
※延長、臼井にマウントパンチとパンチで効果2あり
ベストファイター賞
・草加支部賞=大川原蓮(日立)、砂押颯人(日立)、臼井祐介(栃木南)
・日立支部賞=古積尚紀(多賀城)、臼井祐介(栃木南:W受賞)
・栃木南同好会賞=渡邉悟(草加)、篠原隆夫(御茶ノ水)
・浦和支部賞=木幡展章(東北本部)
大会レポート
2/11(木祝)、岩槻文化公園柔道場にて年三回恒例のワンマッチ交流戦が行われました。
2月の交流戦は参戦希望者が少ないことが多く、しかも今回は当初その少ない参加者の体格、実績などが全くかみ合わずに「このままでは3,4試合くらいしか組めないのでは? 最悪『ワンマッチ交流戦ではなく、ただの合同稽古会として参加してください』とお詫び文を出さなくてはいけないかも、、、」と頭を抱えましたが、最終的には8道場から24名の参加をいただいて全15試合が開催でき、本当にホッとしました。参加、協力いただけた各道場の皆様方に改めて御礼申し上げます。
今回は特に、前回に引き続きの参戦で今後常連となりそうな(笑)宮城県勢(東北本部、多賀城支部)、それからこちらも遠く神奈川県から初参戦していただいた横浜北支部などがトピックでしょうか? 個々の試合内容に関して言えば、一度ポイントを先行された選手が逆転勝ちを収める、あるいはそこまでいかなくとも一方的に押し切られることなく盛り返しを見せる試合が多かったように思います。「この交流戦に向けて、皆頑張って稽古を積んできたんだな」と感じさせる良い大会内容でした。
さて、試合をすれば勝つこともあり、また負けることもあります。勝った選手はおめでとうございます。また次も勝てるように頑張ってください。負けた選手は残念でした。次こそは勝てるように頑張ってください。そのような意味では勝っても負けても「次、また頑張ろう」という部分は何も変わらないのです。勝っておごらず、負けて腐らず。「次」を目指して頑張ってください。そしてそれは人生そのものがそういうものなのだと思います。
人生にはいろいろなことが起こります。いいことも起こるし、悪いことも起こる。それに一喜一憂(してもいいんだけれども)し過ぎないで、「また次」「その次」と向上を目指してゆく、人生を豊かにしていく。それが充実した良い人生ということだと思います。試合はそのシュミレーションです。試合を通じて人生における大切なものを学ぶ、学ぼうとする、それが故に空道は武道なのです。選手の皆様、お疲れさまでした。今回の試合経験が、皆様がより良い充実した人生を送るための一つの糧になるのなら、主催者としてこれ以上の喜びはありません。ぜひまた「次」を目指して頑張ってください。
次回のワンマッチ交流戦は6/末を予定しております。各支部の皆様方のご協力並びにご指導、ご鞭撻を、次回もどうぞよろしくお願い致します。押忍!
浦和/北本/大宮西支部長 渡辺慎二支部長