空道とは ルール概要

空道のルール

顔面をプラスチック素材で覆った頭部防具の着用により市民スポーツに相応しい安全性を維持したうえで、掌底・頭突き・肘を含む打撃および投げ技・寝技によって勝敗を争うことで、徒手格闘における実戦性を追求するもの。

一般的な総合格闘技と異なり、道着と拳サポーター着用にて競技を行うことで、相手の衣服(道着)の袖や襟を掴んでの投げ技や絞め技など、我が国伝統の武術・武道に由来する技術が展開される。

一本(打撃によるノックアウト、絞め・関節技によるタップアウト)のほか、効果=1ポイント、有効=2ポイント、技あり=4ポイントによるポイントの多寡により、勝敗を決する。
両者ポイントのない場合は、旗判定で決着。
一般の大会の1試合の試合時間は3分+延長3分(決勝のみ+再延長3分)。
身長センチと体重キロを足した数値(体力指数)によって階級を分け、ジュニア(u13・u16・u19)や一般やシニアなどの年代や性別、技術レベルによってカテゴリーを分け、大会を実施する。
国内では、階級を分けない無差別大会も行われる。