大会結果

2013年7月 埼玉東京東交流ワンマッチ戦

日時2013年07月07日(日)
会場浦和駒場体育館

第1試合:U13ルール
平原隆之介(江東、7、6級)本戦 判定×-○岩崎龍之介(大宮西、7、8級)

第2試合:U13ルール
泉空(江東、9、7級)本戦判定×-○保坂圭輝(日立、11、無級)
※保坂に顔パンチ反則1、効果1あり

第3試合:顔面打撃ルール、1.5分本戦延長方式
照山勇樹(早稲田、23、9級)本戦判定×-○飯間一仁(大宮西、35、8級)
※飯間に顔面パンチ効果1あり

第4試合:U13ルール
広瀬瑞起(江東、12、4級)本戦判定○-×岩崎信之介(大宮西、12、3級)
※広瀬にハイキック有効1、効果1あり岩崎に顔パンチ反則1あり

第5試合:空道ルール、2分本戦延長方式
二村悠史(早稲田、22、7級)本戦判定○-×八木崇(大宮西、29、6級)
※二村に顔パンチ効果3、八木に顔パンチ効果2あり

第6試合:顔面打撃ルール、2分本戦延長方式
島田諭(江東、33、5級)本戦判定×-○武田伸泰(大宮西、30、無級)
※武田に顔パンチ効果2あり

第7試合:格闘ルール、1.5分本戦延長方式
平原浩介(江東、42、4級)本戦判定○-×社方有記(北本、32、無級)
※平原に技有り1あり

第8試合:空道ルール、2分1R
浅野僚太(早稲田、23、4級)判定○-×中田賢司(草加、37、6級)

第9試合:空道ルール、1.5分本戦延長方式
矢澤昭浩(江東、47、3級)判定×-○藤田浩司(大宮西、48、6級)
※藤田に顔パンチ効果1あり

第10試合:空道ルール、2分1R
藤塚博行(草加、33、7級)判定×-○石原透雄(大宮西、34、3級)
※石原に寝技での胴への垂直方向打撃の反則1、バックハンドの効果1あり

第11試合:空道ルール、2分本戦延長方式
倉堀純(水道橋、29、無級)延長判定×-○飯田諭(大宮西、30、6級)
※倉堀に反則2(金的、寝技の顔への上からの打撃)、飯田に効果2(顔パンチ、相手の反則)あり

第12試合:空道ルール2分2R
作田千代美(草加、30、2級)判定×-○前原映子(北本、32、二段)
※前原に効果3(顔パンチ×2、膝抑え極め突き×1)あり

第13試合:空道ルール2分1R
西山隆(草加、42、5級)左フック一本×-○水落太郎(浦和、31、3級)

第14試合:U13ルール
山田颯人(江東、7、8級)本戦判定×-○岩崎龍之介(大宮西、7、8級)
※岩崎にハイキック効果1あり

第15試合:U13ルール
緒方花鈴(江東、10、8級)本戦判定×-○保坂圭輝(日立、11、無級)
※保坂にハイキック効果1あり

第16試合:U13ルール
広瀬瑞起(江東、12、4級)本戦判定○-×新井優誠(草加、11、4級)
※広瀬に効果3→有効1あり

第17試合:U13ルール
風見士郎(江東、13、6級)本戦判定×-○岩崎信之介(大宮西、11、3級)
※岩崎に効果3→有効1あり

第18試合:空道ルール、2分1R
新井修史(草加、37、6級)判定○-×浅野僚太(早稲田、23、4級)
※新井に効果1あり

第19試合:空道ルール、2分1R
小林耕二(江東、43、初段)判定○-×糸井陽一(総本部、57、初段)
※小林に顔パンチ効果1、反則2あり糸井に効果1(相手の反則による)あり

第20試合:基本ルール2分本戦延長
宇津木悠(早稲田、18、9級)延長判定×-○八木崇(大宮西、29、6級)
※宇津木に反則1、八木に後ろ蹴り効果1あり

第21試合:基本ルール1.5分1R
鈴木聡(水道橋、48、無級)判定×-○武田伸泰(大宮西、30、無級)

第22試合:空道ルール、2分2R
宮田康平(早稲田、23、4級)判定×-○三角純(浦和、35、2級)
※宮田に顔パンチ効果2、三角に顔パンチ効果2あり

第23試合:空道ルール、2分本戦延長方式
田波猛志(草加、49、2級)顔パンチ一本×-○本間淳一(大宮西、39、弐段)

第24試合:空道ルール、2分本戦延長
荒川直哉(綾瀬、45、初段)レフリーストップ×-○佐藤忠彦(北本、44、弐段)
※佐藤に顔パンチ技有り1、効果3他あり

第25試合:空道ルール、2分2R
野呂英斗(江東、24、2級)判定×-○中島秀昭(大宮、39、初段)
※野呂に顔パンチ効果1、中島に顔パンチ効果2あり

第26試合:空道ルール、2分1R
高貝剛(綾瀬、48、初段)レフリーストップ×-○波多正俊(大宮、49、初段)
※高貝の腕ひしぎ十字固めが極まるも、波多はまいったせず。
交流戦特別ルールで「見込み一本」とし、レフリーストップ。

第27試合、空道ルール、2分本戦延長方式
諏訪千晶(江東、28、初段)延長判定×-○前原映子(北本、32、弐段)
※前原に顔パンチ効果2あり

 

ワンマッチ戦レポート

7/7(日)、浦和駒場体育館において、恒例の埼玉&東京東地区交流ワンマッチ戦が行われました。

回を追う毎に規模が大きくなる今大会。今回は新たに日立支部、水道橋支部と早稲田準支部の面々が加わり、過去最高の全27試合が行われました。主催者としては「時間内にちゃんと終わってくれるんだろうか?」とドキドキしましたが、スタッフ、選手の協力の下、サクサクと試合が進み、また大きな怪我人もなく無事終了できたのは何よりでした。閉会式の後、恒例の出場選手、見学者入り乱れての交流マススパーが行えたのも嬉しかったです。

試合のほうは一本勝ちが2試合。レフリーストップが2試合。そこまでいかなくともお互いに「効果」を取り合うような派手な展開が多かったです。見学、観戦する側から見れば「盛り上がった試合が多く、良かった」ということになるのでしょうが、指導者側から見れば「もう少しディフェンスに気を配った試合展開を求む」ということになると思います。選手の方たちには、この素晴らしい競技を安全に長く楽しむためにも、また護身という空道本来の意味合いの面からも、普段から攻撃のみならず防御面にも意識をおいて稽古を積み重ねて欲しいと思います。

閉会式では「選手の技術レベルや試合態度、あるいは応援の礼節」等につき、数名の支部長より厳しいご意見がありました。もともとこの交流ワンマッチ戦は「あまり細かいことは言わず、合同稽古の延長くらいのノリでいいから、皆で集まって試合にチャレンジしてみないか?」というものでした。声を上げた私自身、それまで大会運営などに関わったことがなく、何をどうやっていいのかも五里霧中。審判もオフィシャルなライセンスを持つ人だけでは無理なので、ただ「支部長だから、黒帯だからお願い」といったレベル。だからこそ選手のほうにも「いやいや、自分が試合なんて無理です、無理!」と言わず「とりあえずやってみようよ。絶対に面白いし、勉強になるから」と声掛けして始まったものです。内輪のノリで、ヤジなのか、冷やかしなのか判らぬような声援に笑いがおきながら、試合が進むようなほのぼのとした大会であり、私自身その雰囲気も(厳粛な公式戦と同様に)大好きだったのですが、回数と歴史を積み重ね、規模も大きくなり、特に少年部の参加者も増えてきている(=観戦者にもそのご父兄が増えている)今となっては、だんだんとそんな内輪のノリに近い形ももしかしたら難しいのかもしれません。その辺をなあなあで済ませてきた私としては反省しきりです。「非公式ルールの交流戦」という性格上、あまりキチンキチンとした四角四面の大会にする必要はないかと思いますが、参加のハードルの低さ、アットホームな感じは忘れずに、しかし外から見られた際にも恥ずかしくない程度にキチンと・・。その辺のバランスを私自身もう一度良く考えて、今後の開催に望みたいと思います。

最後にやや個人的なこととなりますが、この地=浦和駒場体育館で、私が浦和同好会(現:浦和支部)を立ち上げて、今年でちょうど20年となりました。その節目の年に、「これだけの規模の交流戦ができるようになったなぁ」というのは「一粒の麦となろう(浦和・北本・大宮西支部HP内記事)」と思い頑張ってきた身には、感慨深いものがありました。これまで支えてくださり、応援してくださった皆様にこの場を借りまして感謝申し上げます。ありがとうございます。今後ともご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。押忍。

追記: 多くの方が試合の模様を動画に撮っていらっしゃいましたが、今年三月より「公開に当たっては総本部の許可が必要」となっております。(ガイダンス)公開希望者は、各々の支部長経由で総本部に申請いただけますよう、よろしくお願いします。

浦和・北本・大宮西支部長 渡辺慎二