2016北斗旗全日本空道体力別選手権大会/2016全日本空道シニア選抜選手権大会

2016 全日本空道体力別選手権/全日本空道シニア選抜選手権大会 リポート

文 全日本空道連盟広報部
写真 牧野壮樹・朝岡秀樹
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[総評]

全7カテゴリ―、優勝者は全員30歳以下。それでいて、うち5名は過去に全日本選手権で優勝経験のある者。清水、目黒、野村……新しい世代が、新鋭から盤石の王者へと、そのイメージを変えつつある。

気づけば、1年後の全日本体力別選手権は、早くも次回世界選手権日本代表選考のスタートとなる大会。これまでの流れから考えて、世界選手権前年、世界選手権年の全日本体力別選手権は、世界選手権翌年、世界選手権翌々年(今年)の同大会と比べて、格段に試合レベルが高くなる。今回の大会の試合内容が、例年以上に技術クオリティーの高いものであったことを考えると、いったい来年、再来年は、どこまでハイレベルの攻防が展開されるのか……期待に胸が躍る。

このまま新しい世代が突っ走るのか、それとも、日本代表選考スタートとともに、再度の世界挑戦を狙ってベテラン勢が復帰し、待ったをかけるのか?

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[試合ダイジェスト]

■男子-230

V2を果たした目黒雄太(大道塾長岡支部)だが、初戦(2回戦)では19歳の高垣友輝(大道塾日進支部)に効果を先取(右ローに合わせての右ストレート)され、試合終了間際に左ハイキックで効果を奪い返し、延長でバックからの襟絞め→マウントパンチで効果を得て、薄氷の勝利。

続く準決勝でも、昨年の全日本無差別ベスト8の小芝裕也(大道塾岸和田支部)に、右ローをキャッチしての右ストレートを打ち込まれるなど、大苦戦。しかし、一方で、この準決勝でも、試合終了まで1秒のところで、右ストレートで小芝に膝を着かせ、効果を得るなど、勝負強さを発揮する。

そして、決勝では、2010年に準優勝して以来、6年振りにファイナリストとなった近田充(大道塾多賀城支部)のトリッキーな出入りの組手に手を焼きながらも、右ハイキックで失神KO。貫録を感じさせた。

決勝で目黒が決めた右ハイキック。目黒も近田も〝何で倒れたのか〟記憶がないとのこと。写真をみると、もしかしたら、右ハイキックの後に右ストレートが追撃され、それが決定打になったのかもしれない。
準決勝、ミドルキックで小芝の体をくの字にした目黒。しかしながら、小芝もまったく臆することなく目黒と渡り合っていた。
準決勝、近田(青)vs田中は、本戦ですべての旗が近田に挙がった。
2回戦、目黒は、ガードから片手で襟絞めを仕掛け、両手を使って襟を守る高垣に、パンチを叩き込む。
2回戦、近田(白)vs阿部では、珍しい〝ダブル金的ダウン〟が発生。春の珍事…いやチン事?
1回戦、阿部宏信(青・大道塾石巻支部)は、関東地区予選準優勝の小川悠太(誠真会館東伏見道場)から、右ストレート、右アッパー、パンチ連打で計4ポイントを奪う。
1回戦、昨年準Vの田中正明(白・大道塾筑紫野支部)が小林伴一(大道塾長岡支部)を右ストレートで攻め込む。

■男子-240

過去全日本3回優勝の田中俊輔(大道塾札幌南支部)に服部晶洸(大道塾横浜北支部)が競り勝ち、ディフェンディングチャンピオン・川下義人(大道塾日進支部)がその服部を僅差で下す。

反対ブロックでは、大道塾総本部寮生三銃士のひとり・山崎順也と、-250クラスで全日本準優勝2回の魚津礼一(大道塾高尾支部)を、田中洋輔(大道塾御茶ノ水支部)が組み伏せた。

激戦の連続の末迎えた決勝、川下vs田中。大会1ヵ月ほど前に左ヒジを脱臼し、左手が満足に使えない状態で今大会に挑んだ田中と、決勝中に田中の額を打って右拳を骨折した川下だったが、最後まで、そんな状態とは感じさせない気迫のぶつかり合いをみせ、延長戦終了間際に右フックで効果を奪った田中が、5-0勝利。

決勝。田中の左ミドルに、川下は左フックを合せる。
準決勝、服部(青)が蹴りで攻め、川下はパンチと寝技で盛り返す。1年前の全日本体力別に続き、川下の2連勝となった。
準決勝、蹴り技から組みつきに転じ、魚津の左ストレート、右フックを被弾せずに、投げからグラウンドへ持ち込んだ田中が、延長判定で5-0で勝利。
2回戦、魚津が門脇良典(大道塾札幌南支部)のアゴを左アッパーで突き上げる。
2回戦、川下vs神代雄太(大道塾吉祥寺支部)は、パンチで効果を奪った川下が半年前の全日本無差別に続き、勝利を収める。
2回戦、差し合いの攻防から反り投げで倒し、寝技で万力のようにグイグイ攻める〝密着空道〟で田中が山崎の若さを摘む。
1回戦、川下vs齋藤政彦(大道塾角田支部)。川下は、パンチ連打で4ポイント(効果2つ、有効1つ)を奪う。
1回戦、ジュニア大会で活躍してきた山崎(19歳)の全日本デビュー戦。21歳の寺口法秀(大道塾大阪南支部)とのホープ対決を制す。

■男子-250

2014年にはじめて全日本選手権に出場し、-250クラスでアレクセイ・コノネンコと接戦を演じベスト4、同年、世界選手権で準優勝し、昨年はケガで全日本体力別を欠場、全日本無差別優勝を遂げた清水亮汰(大道塾総本部)。

一方、その清水のいなかった昨年の-250クラスで、セーム・シュルト以来、18年振りの大道塾以外の団体の全日本王者となった加藤智亮(誠真会館東伏見道場)。

両者が期待通り、決勝での初対決を迎えた。清水がジャブに被せる右クロス、大会パンフレットの企画ページで公開した通りの〝上段とみせかけてのロー〟を決めれば、加藤は、昨年の優勝を導いた首相撲からのレバーへの左膝蹴りを見舞う。美しい攻防を続けたが、終わってみれば、ハイキックに対し、スウェイバックからロー→右ストレートといった定石通りの受け返しを淡々とこなした清水の完勝であった。

決勝。再三、いわゆるブラジリアンハイキックで、加藤のガードの上から顔面を脅かす清水。延長戦で右ストレートによる効果1を奪った。「準優勝なら2月のワールドカップも出場権があると思うので、ロシア人に打ち勝てるように、もっと練習しないといけないですね。無差別の全日本も、前回は初戦で負けてしまったので、次回は勝ち進んで、大きい選手、小さい選手……別の階級とやってみたい」と加藤。
準決勝。加藤(白)vs野田は、一進一退の攻防だったが、技のキレで、僅かに加藤が上回ったか。野田もアキレス腱固めの形に入るなど、健闘したが、 本戦ですべての旗が白(加藤)に上がった。
準決勝。藤田の攻撃をスルリとかわした清水がパンチ連打で効果ポイントを得て、本戦で完勝。
2回戦。野田洋正(大道塾横浜北支部)は、全日本優勝1回、準優勝3回の実績を持ち、コノネンコを悶絶させたこともある笹沢一有(大道塾大分支部)を延長戦で制す。
2回戦、足先までピンと伸びた美しい膝蹴りの連打で効果を得た清水が、高橋竜也(大道塾静岡同好会)を制す。
2回戦、加藤vs浜田宏人(大道塾仙台東支部)。投げからのキメ突きで効果を奪い、首相撲からの膝蹴り連打、右ストレートでそれぞれ有効、5ポイントを奪って、加藤が圧勝した。
2回戦。杉浦宗徳(青・大道塾日進支部)は、昨年のこのクラスの準優勝者・藤田隆(大道塾秋田支部)のマウントパンチで効果1を奪われ、延長戦で散った。しかし、杉浦が顔面へのヒザ蹴りをクリーンヒットさせた場面もあり、これにはポイントが与えられなかったが、効果ポイントが〝NHG空がない状況を想定してダメージを負わせうる攻撃に与える〟ものならば、旗が上がるのが妥当なようにもみえた。NHG空のプラスチック部分を捕える膝蹴りは、素面で考えれば、顔面に重篤な負傷を負わせている可能性の高い攻撃である。
1回戦。下からの蹴りで野田の顔面を捕えた三浦秀人(大道塾石巻支部)だが、この後、腕十字を極められ、一本負け。

■男子-260

昨年優勝のパンチャー・山田壮(大道塾関西本部)、比較的ムエタイに近いスタイルの一昨年優勝者・加藤和徳(大道塾吉祥寺支部)、その加藤に一本勝ちしたこともある寝技師・渡部秀一(大道塾岸和田支部)……とまったく異なる3つのスタイルの闘争が面白かったこのクラス。

膝の靭帯の負傷で十分な状態とはいえなかった加藤が、初戦は本戦・延長と旗の割れる接戦、準決勝は先に効果を奪われてからの逆転勝ち…と苦しみながら勝ち上がり、2度目の優勝を手に入れた。

もともとフルコンタクト空手の道場の指導者である加藤、昼間に大道塾吉祥寺支部で稽古し、夜はフルコンタクト空手の指導を行い、さらにブラジリアン柔術の道場などにも通っており、今後は無差別制覇を狙うという。

決勝、渡部が得意のアキレス腱固めを極めきれず、グラウンド2回を消費すると、あとは加藤(白)の独壇場で延長5-0。
加藤vs渡部は、加藤が初対戦で絞め技で一本負けをした後、3連勝。渡部は、これまで得意としていた〝立った状態で、絞め技に移行できる襟の掴み方をしておいて、寝技に引き込んでから極める〟技術を「反則を取られるようになったから」と、今大会では封印していたが、当リポート筆者が数か月前にルール検討委員会に確認した際には「立ち姿勢でいわゆるギロチンチョークのかたちに取って、頭頂部から勢いよくマットに落ちるように引き込んだり、絞めたまま後方に投げる行為は、頸椎にダメージを与える可能性があるため反則とするが、襟を取っておいて寝技に引き込んでから極める行為は、頸椎にダメージを与える可能性が低いため、跳びつき腕十字同様、反則とはしない」という回答を得ていた。
一方で、大会直前に選手に配布されたルール変更点に関する文書には「立ち技で絞めの型をつくり、自分から寝技に引き込んで極めることは、違反行為」とあった。この表現をみるかぎり、襟を取っておいて寝技に引き込んでから極める行為も反則とみなされるように受け取れるが、これは表現上そう解釈できるだけなのか、それとも、大会直前のルール検討委員会の会議で見解が変化したのだろうか?(※連盟注:この件に関しては、ルール検討委員会に確認中)渡部の「立ち技で絞めているわけではないし、体格関係なく極められるよい技なので、路上の現実の競技化を標榜する空道にとって、もったいないことだと思います」という言葉が胸に刺さる。
準決勝、渡部vs山田は、本戦2(渡部)-1(山田)、主審・副主審引き分け、延長4(渡部)-1(山田)の接戦で、渡部が勝利。本戦でも延長でもアキレス腱固めを極めかけたことが、旗を引き寄せた。
準決勝。押木(白)が右フックで、スリップ気味ではあるが加藤を転倒させ、効果1を先取。しかし、加藤が右ストレートで効果を2つ奪い返し、逆転勝利。
1回戦。半年前の全日本無差別でベスト4入りを果たした押木英慶(青・大道塾新潟支部)と伊藤新太(大道塾日進支部)のホープ対決は、ニーインベリーからのキメ突きと、右ハイキックで押木が効果(計2ポイント)を奪い、本戦勝利。
1回戦、渡部vs藤田斉(大道塾大分支部)。渡部が得意の引き込みからのアキレス腱固めを極める。
1回戦。一昨年の世界選手権-270クラス日本代表だった辻野浩平(大道塾岸和田支部)が階級を下げて挑み、加藤に重いパンチを浴びせたが、本戦で副審2(加藤)-1(辻野)、主審・副主審引き分け、延長で4(加藤)-1(辻野)で、敗退。加藤は、テイクダウン→マウントパンチ→絞め技と、組み技の展開で攻勢を印象づける器用さをみせた。
1回戦。山田が上野幸史(大道塾高尾支部)を攻め続け、最終的にはバックマウントからの裸絞めで一本を奪った。

■男子260+

野村幸汰(大道塾札幌西支部)は初戦腕絡みで一本勝ち、続く準決勝は首相撲に捕えてからの右膝の連打で一本勝ち、岩崎大河(大道塾総本部)は初戦パンチ連打で効果を2つ奪い、続く準決勝では腕十字で一本勝ち……と二人が抜きんでた力をみせつけて、決勝進出。

野村が188センチ・120キロ、岩﨑が185センチ・96キロ、体力指数差20以上30未満により、金的蹴りあり、片方・もしくは双方が掴んだ状態での打撃は蹴りのみOKのルールで行われた決勝は、両者が金的を蹴り合いつつ本戦・延長・再延長と9分間を闘い抜く激戦となった。

常に前に出続ける野村に対し、ヒット&アウェイ戦法で小刻みに軽い打撃を当て続ける岩﨑の闘い方が〝逃避行為〟とみなされ、延長で「警告」が、再延長で「反則1」が宣告される。

それ以降、岩﨑は打ち合いに転じ、出足を払って野村を転倒させる場面までみせたのだが、時すでに遅し。再延長終了とともに、野村の勝利が確定した。

決勝、岩﨑(白)のスーパーマンパンチ的な飛び込み右ストレートがヒット。
決勝、野村の豪快な払腰が決まる。
「力でも技術でも負けました。ローで崩してパンチを当てるという作戦だったんですが、全然、ローで崩すことができず、掴まれると、上から押さえつける力が強くて、膝自体は効かないんですが、喰らい続けてしまうので、回るしかなかった。反則を宣告されて、このまま試合が終われば負けることになって、ポイントを取りに行かねばと、ギリギリになって……。今回、勉強できたんで、次こそは勝ちたいです」と岩﨑。
準決勝、洞口周一郎(大道塾仙台東支部)を膝蹴りで宙に浮かす野村。
準決勝、岩﨑vs松永卓也(青・大道塾大分支部)。岩﨑はマウントパンチで効果を奪ってから、腕十字でタップを奪う。

■女子-215

2006年に全日本体力別選手権で女子のカテゴリーが設けられて以来、10年を経て、初めて、階級制が導入された。そして、その〝軽量〟サイドのカテゴリーでは、案の定、軽快でテクニカルな攻防がのびのびと展開される。

サウスポーの神山育未(大道塾日進支部)が鋭い左ストレートのカウンターで効果を連取すれば、伊藤梓(大道塾札幌南支部)や小柳茉生(大道塾新潟支部)はジュニア競技出身ならではの多彩な蹴り技をみせる。

これまで、春の全日本体力別でも、秋の全日本無差別でも、無差別制にて女子競技が行われてきたが、この状態には〝年に2回、同じカテゴリーの全日本選手権優勝者が生まれる〟というすっきりしない感覚もあった。過去4回の世界選手権を振り返っても、海外の大柄な女子選手の圧倒的なフィジカル前に、日本の小柄な女子選手のテクニックが呑み込まれていくばかりだっただけに、今後は、全日本選手権でも、世界選手権でも、階級制が定着することを祈りたい。

僅か空道歴3年、4級ながら、全日本初出場にして、決勝へと駒を進めた渡邊富紀恵(大道塾神戸支部)。姉の歩未、喜未に続く〝三姉妹優勝〟に王手を掛けた神山育未を下し、優勝を遂げた。
幼少から大卒まで柔道に打ち込んでおり、大卒後、薬剤師の道に進みつつ、空道競技に取り組みはじめた渡邊。渡邊と神山は、西日本地区予選大会でも対戦しており、その際は、渡邊が組み技を駆使して勝利を収めていたが、今回は、延長戦で、パンチによる効果ポイントを奪っての勝利である。フットワークや重心のブレのなさなど、打撃のために必要な要素も磨かれており、彗星の如く現れた逸材といってよいだろう。
リーグ戦。10代、20代の二人だが、子どもの頃から空道に親しんでいるだけにキャリアは神山(青)18年、小柳は8年。ジュニアルール同様、華麗な蹴り技を放つ小柳に対し、神山は的確にカウンターの左ストレートをヒット。効果2を奪った。
リーグ戦。ジュニア時代、輝かしい戦績を残し、一般部に昇格してきた伊藤に対し、神山(白)は左ストレートの洗礼を浴びせる。効果2を奪取。これまでの頼りがいのある姉たちを追う立場から、U19から昇格してくる後輩に追われる立場に、ポジションが変わったことがメンタルに影響を及ぼしたのか、神山からはこれまでになかった逞しさが感じられた。

■女子215+

昨年、春は今野杏夏(大道塾多賀城支部)が大谷美結(大道塾札幌西支部)に勝ち、秋は大谷が今野に勝って、全日本王者となっているだけに、ラバーマッチとして注目を集めた決勝戦。

大谷が引き出しての小内刈・小外刈を再三に渡って決め、ニーオンベリーからのキメ突きで効果を奪い、完勝した。試合内容だけをみれば、大谷がさらに差を広げたようにもみえるが、今後ともライバルレースを繰り広げることによって双方の能力を伸ばし、2.5年後の世界選手権を迎えて欲しいところ。何しろ、女子が階級別となるならば、ロシア、ウクライナなどのパワーファイターが集うこの〝重量〟カテゴリーは、これまで以上に日本チームにとって難関となる。今野の巻き返しに期待したい。

決勝戦。タイ人トレーナーの指導を受けているだけあって、首相撲からのヒザも巧みだった大谷。今野も柔道経験はあるが、やはり大学柔道界で名門大学チームのレギュラーだった大谷との技量の差は歴然。フィジカルにも、練り込まれた練習量の差を感じた。
リーグ戦。前回世界選手権代表となった吉倉千秋(白)が復帰したが、今野はパンチ連打で効果を奪い、バックチョークを極めかけるなど、完勝。

■雑感

入賞者。左から渡邊、大谷、目黒、近田、田中、川下、清水、加藤(智)、加藤(和)、渡部、野村、岩﨑。
獲得ポイント数等の計算によって割り出される最優秀勝利者には目黒が選定され、北斗旗を授与された。なお、各選手の獲得ポイントを所属道場(チーム)ごとに集計して、その多寡で決められる優秀道場賞としては、大道塾横浜北支部が1位、大道塾日進支部、大道塾総本部、大道塾多賀城支部の3チームが同率2位としてランキングされた。

■2016全日本空道シニア選抜選手権大会 決勝ダイジェスト

軽量級。水野栄治(青・大道塾多賀城支部)がパンチで効果1を奪取。その後、倒れた大宮真(大道塾横浜北支部)が頸椎の痛みを訴えたため、頸椎損傷の可能性があるとドクターが判断し、試合終了。
中量級。延長戦、左ストレートで効果を奪った岡田季之(大道塾仙台東支部)が菅剛志(大道塾横浜北支部)に勝利。
軽重量級。小原嘉昭(大道塾西尾支部)が本戦で、パンチで効果3つ有効1つを奪い、片山篤(大道塾総本部)を下した。
重量級。佐藤順(白・大道塾東北本部)がパンチで効果2つ、連打で有効1つを奪い、幡谷政貴(大道塾長岡支部)を制す。
超重量級。横山智樹(大道塾行徳支部)の投げにより平田祐二(大道塾浦和支部)が膝を負傷し、試合続行不可能となり、横山が勝利。
右から水野、大宮、岡田、菅、小原、片山、佐藤、幡谷、横山、平田

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