大会結果

2013 埼玉&東京東地区交流試合

日時2013年11月04日(月)
会場浦和駒場体育館

《第1試合:U13ルール》
久世想太朗(江東、8、7級) ×判定0-5○ 奥田志瞳(江東、8、5級)

《第2試合:U13ルール》
黒田達生(江東、9、2級) ○有効優勢勝ち× 保坂圭輝(日立、11、無級)
※黒田にハイキック効果3→有効1、顔面前蹴り反則1あり。保坂に顔面前蹴り反則1あり。

《第3試合:U13ルール》
広瀬赳琉(江東、11、3級) ×判定0-4○ 岩崎信之介(大宮西、12、2級)
※岩崎にハイキック効果1あり。

《第4試合:空道ルール2分、一回目》
矢澤昭浩(江東、48、3級) ×本戦0-3、延長効果優勢勝ち○ 藤田浩司(大宮西、49、4級)
※矢澤に相手の反則2による効果1あり。藤田に準備遅れによる反則1、ローの効果1、背面への肘打ちによる反則1、延長で膝蹴りによる効果1あり。

《第5試合:基本ルール本戦延長方式》
箱崎恵(江東、8級) ×本戦1-2、延長効果優勢勝ち○ 岸雪野(浦和、無級)
※岸にパンチ効果1あり。

《第6試合:U13ルール》
奥田志瞳(江東、8、5級) ○判定5-0× 岩崎龍之介(大宮西、7、7級)
※奥田にミドルキック効果1あり。

《第7試合:U16ルール》
黒田達生(江東、10、2級) ○判定4-0× 佐々木唯人(江東、12、4級)

《第8試合:U13ルール》
広瀬赳琉(江東、11、3級) ○判定5-0× 保坂圭輝(日立、12、無級)
※広瀬に足払い→決め効果1あり。保坂に顔パンチ反則1あり。

《第9試合:顔面打撃ルール1.5分本戦延長方式》
千田尚武(大宮西、37、無級) ×判定0-5○ 倉石剛治(大宮西、35、8級)
※倉石にパンチ効果1あり。

《第10試合:空道ルール2分1Rのみ》
藤好高弘(北本、36、4級) ×フロントチョーク一本勝ち○ 石原透雄(大宮西、34、3級)

《第11試合:U13ルール》
久世想太朗(江東、8、 7級) ○判定5-0× 岩崎龍之介(大宮西、7、7級)
※久世にミドルキック効果1あり。

《第12試合:U13ルール》
佐々木唯人(江東、12、4級) ×延長足の怪我により棄権 岩崎信之介(大宮西、12、2級)
※佐々木にハイキックによる効果1あり。岩崎に膝蹴りによる効果1あり。

《第13試合:空道ルール2分本戦延長方式》
佐藤順(東北、46、参段) ○有効優勢勝ち× 平田祐二(浦和、43、2級)
※佐藤にパンチ効果1、顔面ヒザ効果1、パンチ連打有効1あり。

《第14試合:空道ルール2分本戦延長方式》
小谷野智史(北本、21、5級) ○効果優勢勝ち× 杉本広大(大宮西、34、4級)
※小谷野にパンチ効果3あり。杉本に膝抑え決め突き効果1、パンチ効果1あり。

《第15試合:空道ルール1.5分本戦延長方式》
中村洋介(北本、39、無級) ×判定0-5○ 飯間一仁(大宮西、35、8級)
※飯間にパンチ効果1あり。

《第16試合:空道ルール1.5分本戦延長方式》
社方有記(北本、32、7級) ○効果優勢勝ち× 原田浩樹(大宮西、48、5級)
※社方にパンチ効果2あり。原田にパンチ効果1あり。

《第17試合:空道ルール2分2回目》
矢澤昭浩(江東、47、3級) ×判定0-5○ 藤田浩司(大宮西、48、4級)
※藤田にパンチ効果1あり。

《第18試合:空道ルール1.5分2R方式》
田沼実(北本、37、4級) ×判定0-5○ 飯塚武彦(大宮西、42、4級)
※田沼にマスク掴み反則1あり。飯塚にパンチ効果1あり。

《第19試合:基本ルール2分2R方式》
白岩和喜(草加、16、無級) ○失格× 小島大輔(北本、33、無級)
※小島に顔面パンチの反則3、掴みの反則1あり。

《第20試合:空道ルール1.5分本戦延長方式》
雪庸真(北本、38、8級) ×技有り優勢勝ち○ 倉石剛治(大宮西、35、8級)
※倉石にパンチ効果2、パンチ連打技有り1あり。

《第21試合:基本ルール2分2R方式》
大久保奨人(草加、15、無級) ○効果優勢勝ち× 藤好高弘(北本、36、4級)
※大久保に前蹴り効果1あり。

《第22試合:空道ルール2分本戦延長方式》
大坂泰博(北本、37、無級) ○腕十字一本勝ち× 杉本広大(大宮西、34、4級)

《第23試合:空道ルール2分2R方式》
永戸竜也(東北、33、1級) ×効果優勢勝ち○ 飯田諭(大宮西、30、6級)
※飯田にパンチ効果2あり。

《第24試合:空道ルール2分2R方式》
野呂英斗(江東、24、2級) ○判定3-2× 長江貫(大宮西、32、2級)

《第25試合:空道ルール2分2R方式》
皆川拓(総本部、36、1級) ×効果優勢勝ち○ 水落太郎(浦和、31、2級)
※水落に投げ→決め効果1、パンチ効果1あり。

《第26試合:空道ルール2分本戦延長方式》
波多正俊(大宮、50、初段) 本戦3-0延長判定2-3 大倉司(大宮西、48、1級)
※大倉に消極的の反則1あり。

《第27試合:空道ルール2分2R方式》
佐藤順(東北、46、参段) ×判定1-3○ 曳田祐一(北本、27、1級)

 

大会レポート

11/4(月)、埼玉県さいたま市の浦和駒場体育館において、年三回恒例のワンマッチ交流戦が行われました。
今回は埼玉の5道場(大宮、大宮西、浦和、北本、草加)に加え、東京東地区から総本部、江東支部の2道場、プラス日立支部、更には遠く東北本部からも参戦いただき、参加選手40名による全27試合が盛大に行われました。

前回7月の交流戦では、一部支部長より選手の技術レベル、試合態度、あるいは応援の礼節等につき、厳しいご意見をいただきまして、主催者としては反省しきりという状況でしたので、今回は開会式の際に「この大会に対する主催者としてのスタンス」を改めて述べさせていただきました。言葉足らずでうまく言えずに伝わりきらなかった部分も多々あったかと思いますので、再度、ここに整理してupさせていただきたいと思います。選手の皆様、観戦・応援の皆様、また支部長・審判の皆様におかれましても今一度お読みいただいた上、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

「今大会は“交流戦”です。ここには少年部の子供たちもいますので、“交流戦”というのを思いっきり噛み砕いて分かりやすく言えば『試合を通してみんな仲良くなろうね』ということです。初めて会う人とは『これを機会に友達になろうね』と、すでに友達ならば『もっと仲良くなろうね』ということです。なので例えば試合中、自分の支部の選手が優勢に進めている。その時『いいぞぉ、やっちまえ~!』等という応援はネタとしてでも止めてください。あるいは選手のほうでも、例えば試合で勝てた。嬉しい。そこで大喜びしたい気持ちは分かります。でも一方で負けて悲しんでいる友達(対戦相手)がそこにいます。でしたらそこで少し浮かれる気持ちを抑えて、節度を持った態度・行動をしてください。選手もその応援の方達も『対戦相手の人は、敵ではなく、友達なんだ』という気持ちを忘れずに試合に臨んでください。 また今大会は“非公式ルールによるワンマッチ戦”です。別の言葉で言えば『一回、“お試し”で試合してみましょう』ということです。しっかりした“公式戦”、“大会”に出られるレベルではない未熟な生徒にも門戸を開いていますので、選手がその未熟さ故、本意ではなく反則をしてしまった、あるいはマナー違反の態度をうっかりとってしまったというような際には、審判・指導者の方においても『何やってんだ、ゴラァ(怒)』ということでなく、『こらこら、ダメだぞ』と寛大な心で優しく諭してあげていただければ、とお願いします。」

大会後、今回初めて参戦いただいたある選手から「明るく、あったかい雰囲気の『いい大会だなぁ』と思いました」と感想をいただき、大変嬉しく思いました。それこそがこの交流戦で私が目指している方向性だからです。何と言えばいいのでしょうか、、、「ぬるさ」「遊び」「ゆとり」のような部分が残る大会にしたいと思っています。と、こう言葉にするとあまり良いイメージにならないのですが、例えば車のハンドルにも「遊び」があります。ハンドルの「遊び」がまったくない車はプロのレーシングドライバーが乗るF1カーには有意義であっても、一般人が乗るファミリーカーには不適切でしょう。同じような理屈で、ビシッとした厳粛、厳格な雰囲気の元に行われる選手権大会のような公式戦はもちろん価値あるものですが、同じように、もっとそういう「ぬるさ」「遊び」「ゆとり」の部分が残る大会、(それは決して「テキトー」で「いい加減」で「だらしない」大会ということではなく)そういう大会もまた価値のある、必要なものではないかと思います。そしてそういう部分こそがこのような「非公式ルールでの交流戦」というものの存在意義の一つになるのではないかと思っています。

主催者としてまだまだ至らぬ点が多くて恐縮ですが、今後も頑張っていきたいと思っております。皆様のご協力とご指導ご鞭撻をどうかよろしくお願い致します。押忍。

浦和・北本・大宮西支部長 渡辺慎二