大会結果
2016 北斗旗全日本空道無差別選手権 西日本予選/2016 全日本空道ジュニア選手権 西日本予選/第56回 大道塾 西日本交流大会
日時2016年09月25日(日)会場名張市武道交流館
2016 北斗旗全日本空道無差別選手権 西日本予選
優勝 辻野浩平 (岸和田)
準優勝 髙垣友輝 (日進)
女子の部 ワンマッチ
勝利者 シン セヨン (岸和田)
2016 全日本空道ジュニア選手権 西日本予選
U11 女子(34㎏未満)
優勝 渡邊陽奈 (豊川)
U11 男子(34㎏未満)
優勝 鈴木 廉 (四日市)
準優勝 小牧快十 (四日市)
U11 男子(34㎏以上44㎏未満)
優勝 東野陽太 (名張)
U13 女子(44㎏未満)
優勝 星野流名 (豊川)
U13 男子(44㎏未満)
優勝 味香裕之 (四日市)
準優勝 河本竜治 (四日市)
U16 女子(45㎏未満) ワンマッチ
勝利者 中山七海 (長久手)
U16 女子(45㎏以上55㎏未満) ワンマッチ
勝利者 清水優里 (四日市)
U16 男子(35㎏以上54㎏未満)
優勝 中川昇龍 (岸和田)
U16 男子(60㎏以上70㎏未満)
優勝 曽山智輝 (岸和田)
U19 女子(215未満)
優勝 吉田麗央音 (四日市)
U19 男子(220未満)
優勝 田中大貴 (名張)
U19 男子(230未満)
優勝 都築侑太郎 (豊田大谷)
U19 男子(240未満)
優勝 曽山遼太 (岸和田)
U19 男子(240以上)
優勝 小松原 脩 (大阪南)
第56回 大道塾 西日本交流大会
U7 男女混合
優勝 中神天楽 (三河豊橋)
U9 女子の部
優勝 堀野萌衣 (四日市)
U9 軽量の部
優勝 鈴木天翔 (日進)
準優勝 今井悠太 (四日市)
U9 重量の部
優勝 鈴木孝ノ佑 (日進)
準優勝 高橋勇斗 (名張)
シニア基本の部
優勝 酒井紅児 (日進)
シニア空道の部
優勝 山田弘志 (関西)
一般基本ルールの部
優勝 大嶋孝太 (静岡)
一般格闘ルールの部 ワンマッチ
勝利者 山田晋也 (京都)
予選レポート
大道塾名張支部 支部長
中西明彦
9月25日(日)三重県の名張市武道交流館にて2016北斗旗全日本空道無差別予選&全日本空道ジュニア予選 第56回西日本大会を東 孝塾長・東 恵子事務局長・東 由美子事務局をお迎えいたしまして盛大に開催されました。
今大会の出場選手は、130名程で無差別予選(女子を含め)20名・ジュニア予選(U19・U16・U13 ・U11)80名・交流試合に30名の参加者により大会会場3コートにて各カテゴリー別に試合が進行致しました。開会式での塾長のお言葉で「全体的な傾向だが体格で上回る大きな選手との無差別大会を避けて、同体格の選手との体力別大会を選考する選手が増えている。我々が行っている「武道」「路上の現実」を考えた時に、無差別大会には、非常に大きな意義があるので、これらの事を考慮の上、今後選手は勿論の事、支部長も選手の育成に取り組んで頂きたい」とのお言葉を頂き大会の幕が切っておとされました。
各クラスの主力選手を中心に振り返ると、無差別予選(女子)は、ワンマッチ戦にてシンセヨン(岸和田支部)が、パワーを存分に活かした攻撃にて山本瀬奈(日進)に打ち勝ちました。韓国パワー炸裂。
無差別予選(男子)は、4ブロック(各4~5名)に行われ、A・Bブロックを制した高垣友輝(日進)とC・Dブロックを制した辻野浩平(岸和田)とで決勝戦が行われました。加藤久輝不在の西日本において絶対的王者の辻野選手が品野支部長仕込みのパンチのラュシュにて効果の山を築き高垣を制して西日本王者につきました。軽量級ながら、激戦を制して決勝戦まで上がり体格差で35上回る辻野選手に勇敢に挑んでいった高垣選手は、今後より活躍する選手になる事でしょう。
U19では、西日本地区においてこのクラスの常勝軍団・豊田大谷高校空道部の選手が、吉田麗央音(四日市)・田中大貴(名張)・曽山遼太(岸和田)のジュニア(少年部)から空道に取り組んできた選手に敗北をきした。北斗旗全日本においてもジュニア出身の選手の活躍が目覚ましい今日ですが、U19においてもその傾向が出始めた試合の数々でした。
U16・U13・U11 では、四日市支部のジュニアの面々が、小川スタイルの組手にてほとんどのクラスを制して全日本大会に駒を進めました。各支部、四日市支部の牙城の高さを痛感したと共に、今後の研究を重ねる良い機会であったとも思います。
最後に塾長から、課題として西日本地区の審判の未熟さが指摘されました。「試合の良し悪しは、先ず選手だけど審判によっても左右されるから、各自、自覚を持ってルールを学習して選手と同じ気持ちで大会(試合)に臨むように」との厳しいお言葉を頂き、各支部長・責任者は身の引き締まる思いをいたしましたので次回の大会までには、自分も含め先ず、各カテゴリーのルールを学習し把握して、稽古時に審判の稽古を行なう事も必要不可欠な事かと思いました。