大会結果

2014北斗旗全日本空道体力別選手権西日本地区予選 & 第51回西日本地区ジュニア交流大会 & 第51回西日本地区交流試合

日時2014年03月23日(日)
会場名張市武道交流館いきいき(メインアリーナ)
2014北斗旗全日本空道体力別選手権西日本地区予選

女子の部
勝利者/神山喜未(日進)

-230クラス
1位/安井彰伸(関西本部)
2位/小芝裕也(岸和田)

-240クラス
1位/荒木健太郎(中部本部)
2位/栁川慶夫(岸和田)

-250クラス
1位/杉浦宗憲(日進)
2位/野田洋一(関西本部)

-260クラス
1位/山田壮(関西本部)
2位/伊藤新太(日進)

260+クラス
1位/辻野浩平(岸和田)

 

第51回西日本地区ジュニア交流大会

U8(男女混合)
1位/内藤諒(日進)
2位/小牧快十(四日市)

U9(男女混合・-24.5)
1位/中山太陽(日進)
2位/藤上弦樹(豊川)

U9(男女混合・+24.5)
1位/鈴木廉(四日市)
2位/大西陽翔(四日市)

U10 (女子)
1位/稲垣琴愛(四日市)

U10 (男子)
1位/島田昴輝(日進)
2位/杉浦虎哲(安城)

U11 (女子)
1位/星野流名(豊川)
2位/笠井愛輝奈(名張)

U11 (男子)
1位/河本竜治(四日市)
2位/曽山滉平(岸和田)

U12 (女子ワンマッチ戦)
勝利者/赤塚央幸(四日市)

U12 (男子・-35)
1位/今井健太郎(四日市)
2位/稲垣優晴(四日市)

U12 (男子・+35)
1位/末藤海瑳(北河内)
2位/内山虎飛(日進)

U13 (女子・-42)
1位/鶴田春陽(名張)

U13 (男子・-42)
1位/榊原幸之助(四日市)
2位/中村創季(名張)

U13 (男子・ 42~52)
1位/堀内尊(岸和田)

U16 (女子・ 43~53)
1位/石川眞子(日進)

U16 (男子・-48)
1位/曽山智輝(岸和田)

U16 (男子・ 48~58)
1位/曽山遼太(岸和田)

U19 (女子)
1位/城実里(三河豊橋)

U19 (男子・-240)
1位/川下義人(豊田大谷)
2位/加藤勇治(豊田大谷)

U19 (男子・+240)
1位/服部雅弘(豊田大谷)

 

第51回西日本地区交流試合

一般青帯の部
1位/中出生(名張)

一般緑帯の部
1位/林勇也(豊田大谷)

シニア空道の部軽量級
1位/竹元慎二(日進)
2位/久世直紀(中部本部)

シニア空道の部中量級
1位/今松健(神戸)
2位/山田弘志(関西)

シニア空道の部重量級
1位/東出直哉(日進)
2位/中井俊輔(安城)

 

観戦記

レポート:寺園紳一(中部本部)

3月23日(日)に三重県、名張市武道交流館メインアリーナにおいて2014北斗旗全日本空道体力別選手権西日本地区予選ならびに西日本地区交流大会が行われ、4コートの広い会場にジュニア・シニア・一般部、約160名の出場者が熱戦を繰り広げました。

 

交流大会

手技による上段攻撃が認められないU16以下のクラスでは多彩な上段回し蹴りの応酬が見られ、またストレート2連打までの顔面攻撃や寝技も認められるU19のクラスでは空道らしい攻防でルールへの適応が見られた。しかし上段パンチに対し、真っ直ぐ下がったり手を下げてのローダッキングがしばしば見受けられ、特にロシア選手の攻撃パターンに対処できるのか不安を感じた。

 

予選

西日本地区予選結果※クリックで表示
北斗旗予選となる一般空道ルール-230決勝は岸和田支部・小芝初段と関西本部・安井1級の対戦となり、キレのある突き・蹴りを持つ小芝選手にプレッシャーをかけパンチで追い込み、延長戦で投げからの極めで効果1を取った安井選手が優勝。

-240決勝は岸和田支部・柳川弐段と中部本部・荒木初段の対戦。パンチが得意の両者、激しい殴り合いを展開。柳川選手のパンチと寝技の攻撃に耐え、日拳出身の荒木選手が伸びのある右ストレートと時折、繰り出す右ローを当て判定勝ちで優勝。

-250決勝は日進支部・杉浦初段と関西本部・野田初段の対戦。野田選手、長身の杉浦選手に攻めることができず反則1。挽回にバックブロー、ダッシュ頭突きを繰り出し杉浦選手を追い込む。杉浦選手が投げからグランドに移行、両者アキレスの形から野田選手が上を取るが、下からの打撃で効果1を取った杉浦選手が優勝。

-260決勝は日進支部・伊藤初段と関西本部・山田初段の対戦。パラエストラ仕込みの寝技で2試合、一本勝ちの山田選手。キレのある打撃が身上の伊藤選手の間合いを潰して攻める。拳を痛めて技の出ない伊藤選手、延長判定勝ちで山田選手が優勝。

最後の260+決勝は岸和田支部・辻野2級と関西本部・平山2級の対戦。若い辻野が右ストレートと二―オンからの極めで効果2を取って優勝。

予選を勝ち抜いた選手たちは5月の全日本、11月の世界大会、負けた選手も来年に向けてルールを熟知し戦略を練って体力と技術を磨き、更なる頑張りに期待したい。

 

(編集部より)
西日本予選については上記とは別のレポートが4月下旬発売の月刊フルコンタクトKARATE6月号に掲載されます