大会結果

2025北斗旗全日本空道体力別選手権 関東予選&第10回関東地区空道交流大会

日時2025年03月16日(日)
会場東京都豊島区立雑司が谷体育館

2025北斗旗全日本空道体力別選手権 関東予選

女子

優勝 仙石梨江(総本部)

男子 230以下

優勝 大西凛駿(総本部)
準優勝 月東玲真(草加)
第3位 蒔田亮(行徳)
第4位 久保浩平(総本部)

男子 240以下

優勝 藤澤純也(成田)
準優勝 佐々木翼(高尾)
第3位 佐藤潤平(草加)
第4位 庭山直人(長岡)

男子 250以下

優勝 佐藤裕太(横浜北)
準優勝 飯田諭(大宮西)
第3位 三鬼裕太(御茶ノ水)
第4位 平田裕紀(東中野)

男子 260以下

優勝 水村健太郎(早稲田準)

男子 260超

優勝 松岡陽太(大田)

第10回関東地区空道交流大会

U7男女混合 新人戦

優勝 印部心悟(大田)
準優勝 石田かゆ(総本部)

U8男女混合 新人戦

優勝 井上颯太(大田)
準優勝 内藤璃大 (新宿西)
第3位 長谷川そら(総本部)
第4位 氏家豪心 (新宿西)
第5位 吉見壮右(吉祥寺)

U10男女混合 軽量 新人戦

優勝 白鳥詠大(長野佐久)
準優勝 佐藤陽 (大田)

U10男女混合 重量 新人戦

優勝 廣野大晴(大田)
準優勝 山岸悠人(大田)

U10男子軽量・U11女子混合

優勝 高橋ひまり(水戸)
準優勝 田中瑠 (総本部)
第3位 坂本圭都(総本部)

U10男子 重量

優勝 根本理来 (新宿西)
準優勝 木下陽雄(総本部)
第3位 ラファエルプラシーズ(新宿西)

U12男子 軽量

優勝 吉田真風(総本部)
準優勝 佐藤獅 (総本部)
第3位 山田葉宇(大田)

U12男女混合 中量

優勝 大森奏 (総本部)
準優勝 長尾和宗(御茶ノ水)
第3位 坂従太一 (新宿西)

U12男子 重量

優勝 阿部謙心(日立)
準優勝 吉見奏翔(総本部)
第3位 酒井駿太朗(大田)

U13女子

優勝 十河結菜(長野佐久)

U13・U14男子 軽量

優勝 鶴谷匠海(総本部)
準優勝 平林己知(総本部)

U13男子 中量

優勝 早川拳志朗(新宿西)

U16女子

優勝 浅野結葵(香取)

U16男子 軽量

優勝 藤原悠聖(日立)
準優勝 早瀬文汰(横須賀)

U16男子 中量

優勝 金澤健吾(大田)
準優勝 藤代天 (長岡)

U16男子 重量

優勝 佐藤豊基(御茶ノ水)
準優勝 露木琉偉(高尾)

U19女子 重量

優勝 長谷川愛生(長岡)
準優勝 横山香織(総本部)

U19男子 軽量

優勝 七久保蓮(総本部)

U19男子 重量

優勝 櫻澤悠(湘南)

一般男子格闘ルール 新人戦

優勝 仲間里樹 (水戸)

一般男子格闘ルール

優勝 池ヶ谷文彦(横浜北)

一般男子 軽量 新人戦

優勝 曲田玲音(御茶ノ水)

一般男子 中量 新人戦

優勝 川畑怜生(成田)

一般男子 重量 新人戦

優勝 イワノーフデメトリー(大田)

一般女子

優勝 青野まりえ(吉祥寺)

一般男子 軽量

優勝 青木秀真(総本部)

準優勝 富田征樹(行徳)

一般男子 中量

優勝 菊田龍雅 (早稲田準)

一般男子 重量

優勝 置田和浩(新ゆり)

シニア格闘ルール 新人戦

優勝 谷田川高志(香取)
準優勝 今井智三(新ゆり)

シニア 軽量

優勝 深草宏之(吉祥寺)
準優勝 窪田実 (横浜北)
第3位 南郷竜一(小岩)
第4位 三角純(浦和)

シニア 中量

優勝 平石哲也(行徳)
準優勝 小林正道(長岡)
第3位 吉見和也(吉祥寺)
第4位 矢間啓三(杉並)

シニア 軽重量

優勝 伊丹一輝(成田)
準優勝 中野渡啓示(小岩)
第3位 山本隆人(横浜北)
第4位 鈴木賀久(横須賀)

シニア 重量

優勝 宮崎弘人(つくば)
準優勝 野村文彦(横浜北)
第3位 安田卓矢 (水戸)
第4位 大谷卓也(東中野)

シニア 超重量

優勝 大野浩 (川崎)

マスターズ

優勝 新出勝治(行徳)

 

大会レポート

3月16日に開催された2025全日本空道体力別選手権関東予選(および第10回関東地区空道交流大会)、全日本予選では全6カテゴリーすべて20歳代の選手が優勝。
新世代の台頭を感じさせた。
また、年々、ビギナー層の大会参加者が増え、今回エントリー者が200名近くに達したことは、U7からシニア・マスターズまで、性別や技術レベルや体重(もしくは身体指数)によって42のカテゴリーに分けて試合を実施するなど、競技参加への敷居を下げる配慮を重ねたことの成果だと思われた。

一方で、北斗旗全日本予選出場者(男子)数が、多いカテゴリーで14名、少ないカテゴリーでは3名と、10年前、20年前、30年前……と比べて減少傾向にあることには不安も感じる。
少年や中高年の競技エントリー者が増える一方で、競技の頂点を争う年代(20代~30代前半)はビギナー不在でトップを狙う層だけが競技参加を続けている傾向がある。
これは空道にかぎったことではなく、柔道、空手、ブラジリアン柔術……様々の格闘技系のスポーツにおいて共通の潮流ではあるのだが、やはりトップカテゴリーが盛り上がることこそが、その競技に携わる人々の士気をもっとも高める。

得た成果に手応え感じつつ、不安な傾向に気を緩めず、いかにビギナー層の盛り上がりを北斗旗予選に導くか。
その施策への尽力を求めたい。

大道塾御茶ノ水支部 支部長 朝岡秀樹
  


全日本予選女子-220。
仙石梨江(大道塾総本部)がニーインベリーからのキメ突きで効果を奪い、
小林仁恵(大道塾長岡支部)に勝利


全日本予選-230決勝。
レスリング競技歴があり、かつ5歳から18年間の空道キャリアをもつ総本部寮生・大西凛駿(大道塾総本部)が
月東玲真(大道塾草加支部)にタックルを決める


全日本予選-240決勝。
藤澤純也(大道塾成田支部)を佐々木翼(青・大道塾高尾支部)の右上段回し蹴りが脅かす。
しかし、延長戦で藤澤が左上段回し蹴りで効果を奪い、勝利。
藤澤選手の父親は2004・2005全日本-260準優勝の藤澤雄司さん。
空道史上初めて、全日本ファイナリストの子息が全日本出場を果たすことになる


全日本予選-250決勝。
佐藤裕太(大道塾横浜北支部)VS飯田諭(大道塾大宮西支部)。
佐藤のカウンター右膝蹴りがヒット。


全日本予選-260。
水村健太郎(大道塾早稲田大学準支部)が、全日本決勝に2度進出している麦谷亮介(大道塾行徳支部)に右クロスを浴びせ勝利


豊島区空道協会会長・堀宏道(自民党豊島総支部長)による開会式挨拶。
右は東恵子・連盟事務局長、中井祐樹・日本ブラジリアン柔術連盟会長


全日本体力別予選、入賞者。
上列左から佐々木、仙石、飯田、月東、藤澤。
前列左から松岡、水村、大西、佐藤

下記にて写真が購入可能です。
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