入賞者コメント

  1. 今回の大会の総括、感想
  2. 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
  3. 来年の第四回世界大会など次の目標にむけ考えていること(決意表明)
  4. その他

女子

優勝
前原映子
前原映子

大道塾北本支部 弐段
2006,2008春秋,2009,2013春全日本女子優勝、2012,2013関東女子1位

  • 今回の大会の総括、感想
    • まず始めに今大会の運営にご尽力くださいました、関係者の皆様にこの場をお借りし、御礼申し上げます。
      また今大会においても、職場の上司、先輩方の協力と応援を受け出場することができ、本当に有り難い環境の中で空道に取り組ませて頂けることに感謝しております。
      さらに、今大会は上司が会場に応援のため駆けつけて下さったこともあり、絶対に勝ちたいとの思いが自分の支えとなりました。
      試合自体は、打撃でも寝技でもとにかくチャンスがあれば逃さず極めることを念頭においておりました。ただ実際はパンチに頼ることが多く攻めあぐねることがあったため、今後は投げ技を磨くなどし攻撃の幅を広げていきたいと思います。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 通常の稽古の中では特にパンチのミット打ちに重点を置き、パンチの受け返しを反復して練習しました。稽古のない日は自宅近くの低い山にジョギングして登ったり、体幹トレーニング等をして下半身の強化に努めました。これからは上半身の強化をしていきたいと思っております。
  • 次の目標にむけ考えていること
    • 世界大会で勝つこと、優勝することが最大の目標ですが、現状のままでは、非常に厳しいと実感しております。 限られた時間の中でどれだけ出来るか自分との勝負と思って、悔いのないように稽古やトレーニングに励みたいと思います。押忍。

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準優勝
庄子亜久理
庄子亜久理

大道塾多賀城支部 2級
(編集部注 大会後仙台西支部より移籍)
2013春全日本女子準優勝、2012秋東北女子1位、2013秋関東女子1位

  • 今回の大会の総括、感想
    • 仙台西支部として北斗旗に出場するのは今回が最後だったので、長田先生や先輩、後輩たちに17年分の恩返しをしようと試合に望みました。悔しい結果に終わってしまい、恩返しもできず、反省だらけの北斗旗でした。しかし、今回も黒帯の先輩方、塩田選手というレベルの高い方々と試合をさせてもらうことができとても幸せでした。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 普段は週2~3回、道場で稽古をしています。
      今回の試合前は、前から痛めていた腰の状態を優先して週1~2回に練習量を減らしました。その分、中身の濃い練習をするよう心がけました。
  • 次の目標にむけ考えていること
    • まずは春の予選を確実に突破して、また仙台で北斗旗に出れるように頑張ります。そして来年は世界大会となりますので、表彰台に上がれるよう、より一層稽古をつみたいと思います。
  • その他
    • 前原先輩の技術はもちろん、試合会場での礼儀作法、立ち振る舞いはさすが武道家だなと感じました。
      私も先輩を見習って技術だけでなく、そういう面でも成長していきたいと思います。

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男子

優勝
加藤久輝
加藤久輝

大道塾安城同好会 初段
2010,2011,2012,2013(260+)優勝、2011空道ワールドカップ出場、 2010,2012無差別優勝、2013ワールドゲームズカリ大会出場

  • 今回の大会の総括、感想
    • 今回は大会自体が長かったが盛り上がったと思います。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 試合前はしっかりと野菜を食べました。
  • 次の目標にむけ考えていること
    • 2年前のリベンジを果たす為に頑張ります。

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準優勝
中村知大
中村知大

大道塾総本部 初段
2009第三回世界大会(-230)準優勝、2010無差別3位、2011,2012全日本無差別4位、2011空道ワールドカップ(-230)3位、ワールドゲームズ2013カリ大会出場

  • 今回の大会の総括、感想
    • 関係者皆様のご努力の御蔭で非常にスムーズに進行したかと思います。
      今後練習を続ければ数年後には、北斗旗上位に進出するような若手の姿も見られましたが、来年の世界大会で戦うことを考えれば、自分も含めてまだまだ実力不足だと思いました。
      全ての試合で自分の納得できるような試合ができませんでした。技術やフィジカルを鍛えるのは当然ですが、試合に臨む気持ちの持っていき方も、もっと工夫しなければならないと感じました。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 毎日、朝練1時間(ウエイト、ダッシュ等)、昼練1.5時間(シャドー、サンドバック等)、夜練3時間(定時稽古+自主練)を、体調に合わせて行っています。
      試合1カ月前からサーキットトレーニング等の息上げメニューの量を増やしました。
      怪我で十分に練習できない時期もありましたが、とにかく「今やれることやる」という気持ちで練習に取り組みました。
  • 次の目標にむけ考えていること
    • 4年前の世界大会・3年前のワールドカップで負けました。自分の階級は責任持って取り返したいです。
      ワールドカップ以後の練習では、穴がないように自分が劣っている部分を補うことを意識してきましたが、これからの1年では、自分の長所・短所を見直し上で、世界大会で優勝するための戦略を立て、練習していきたいと思います。
  • その他
    • 運営上しょうがないことなのかもしれませんが、大会全体が非常に長く、コンディションの調整が非常に難しかったです。また、試合会場が変更され、試合順が急に早くなってしまった選手は非常にストレスを感じたのではないでしょうか。

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3位
谷井翔太
谷井翔太

大道塾早稲田準支部 1級
2011関東(-230)2位、関東無差別3位、2013関東(-230)3位、関東無差別2位

  • 今回の大会の総括、感想
    • 今年の大会も非常に盛り上がりのある素晴らしい大会になりました。開催にあたりご尽力されました関係者の皆様に感謝いたします。特に一般とジュニア合わせてあれだけの試合数を一日でこなすことができたのは本当に素晴らしいことだと思いました。 日頃ご指導頂いている多くの方々の前でしっかりと結果が残せたことをとても嬉しく思います。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 早稲田準支部、総本部での稽古に加え、基本稽古や基礎体力的な練習はほぼ毎日自宅で行ってきました。特に体幹と下半身は徹底的に鍛え上げようと思い、通常のウェイトトレーニングに加え、歯磨き中に四股を踏んだりシャンプーしながら片足スクワットをしたりしてました。傍からみたら変な人だったかもしれませんが、今回の無差別の予選・本戦通して一度も投げやタックルを決められなかったことを考えるとかなり効果があったかと思います。今後も「生活即空道・空道即生活」をモットーにさらに意識高く毎日を過ごしていきます。
  • 次の目標にむけ考えていること
    • 年末の昇段審査、来春の北斗旗。世界大会を見据えながら目の前の目標に向けて一生懸命取り組みたいです。 また、動画や国際大会の経験がある先輩方にお話を聞いたりして稽古方法や技術、戦術などについて考えていきます。外国勢が「空道」で闘ってこないだけに、道着を掴んでの打撃、頭突きからの自分の後方への投げ、絞めといった「空道」ならではの 技が有効ではないかと考えています。
  • その他
    • ジュニアの大会を見ていて非常に頼もしく感じました。浦和・北本・大宮西支部の渡辺支部長のように自分も何歳になっても稽古を続け、一回り二回りも世代の違う若者と拳を交えたいなと思いました。

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4位
目黒雄太
目黒雄太

大道塾長岡支部 2級
2012無差別特別賞、2013(-230)準優勝、2013関東(-230)1位、2013関東無差別6位

  • 今回の大会の総括、感想
    • 今回の大会はスタッフの方や審判、関係者の方々のおかげでスムーズに進行していて素晴らしいと思いました。
      少年部から一般部まで盛り上がりのある試合がいっぱいあったと思います。
      今大会で賞を頂けてとても嬉しく思います、ですが自分にはまだまだ色々なものが足りないと思いました。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 基本週2で練習して大会前は週に3~4で練習しました。
      練習内容は基本・ミット・スパーリングなどを1:30~2:00時間程度行いました。
      気を付けたことは怪我をしない事です。
  • 次の目標にむけ考えていること
    • 次の目標は世界大会に出られるように体力別に向けて練習していきたいと思います!
      大きな人や力のある人、技術がある人にも勝てるよう、フィジカル強化や技の幅を広げて単調な動きにならないように自在な戦い方ができるように練習していきたいと思います。
      あと、昇段審査も受けたいと思います!

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5位
渡部秀一
渡部秀一

大道塾岸和田支部 弐段
2010,2012無差別6位、2012西日本無差別2位

  • 今回の大会の総括、感想
    • 今回、色々な持ち味を持った選手を目のあたりにすることができ、とても良い大会になったと思います。それと同時に、もっと学ばなければならないことが沢山あると感じました。そして、大会運営関係の方々には深く御礼申し上げます。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 不規則な勤務の為、時間を合わせるのは難しいですが、出来るだけ稽古に参加出来るように心掛けています。大先輩からのアドバイスにより、試合一週間前から栄養補助食品を毎日多量に食べました。
  • 次の目標にむけ考えていること
    • 怪我をしないで試合に臨めることを目標にしています。
  • その他
    • 今回も怪我によって、試合前日には歩行困難な状況にまで至りました。しかし周りの方々の尽力により無事に北斗旗の舞台に立つことができ、入賞することができました。自分を支えてくれた全ての方々に心より感謝しております。

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6位
キーナン・マイク
キーナン・マイク

大道塾成田支部 初段
2008秋(260+)優勝、2008春(-260)3位、2009,2010,2012,2013(260+)準優勝、2011無差別準優勝

  • 今回の大会の総括、感想
    • 長かった。
      それに尽きました。
      少年部の盛り上がりは、未来の日本の空道は明るい!???という確信を得るのに充分でしたが、代わりに一般の試合間隔が空き過ぎて、コンディション、モチベーション維持に苦心しました。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 週5回の支部(内+1回は香取同好会へ出稽古)の練習をこなしていました。
      試合前には、組まれてからの対応や、絞め技に対しての防御、体力指数差のある相手への対策など色々対策してきたつもりでしたが、今回は無用な力みもあって牛のように突っ込むだけで終わってしまった感があります。
  • 次の目標にむけ考えていること
    • 上記のような悔恨を残さないように、何事にも全力で取り組む。
      それだけです。
  • その他
    • 道場訓にもあるように、来年は社会に寄与貢献すること。
      仕事に空道に、全力を尽くします。

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7位
深澤元貴
深澤元貴

大道塾総本部 初段
2012西日本(-260)1位、2013関東(-260)2位

  • 今回の大会の総括、感想
    • 関係者の皆様のご尽力のお蔭で、大変すばらしい大会になったと思います。
      私は今回、無差別の全日本大会に初めて出場させていただいたのですが、今まで外から見ているだけだった舞台に自分が立てたということが本当に嬉しかったです。
      また、才能に乏しい自分をここまで叱咤激励してくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • とにかく、「自分の勝ちパターン」を構築することを意識して練習しました。
      その甲斐あって、特に寝技については、「このポジションなら30秒以内に取れる」という感覚を、少しずつではありますが、実感できるようになってきました。
      それ以外では、普段のフィジカルトレーニングに加えて、インターバル走やアジリティトレーニングなどを重点的に行いました。
      昨年から大学を卒業して社会人になり、以前のように練習に時間を費やすことはできなくなってきていますが、何とか週4~5の練習日を確保するよう工夫しています。
  • 次の目標にむけ考えていること
    • 今回の結果がまぐれではないということを自らの実力で証明すべく、春の体力別で優勝したいと思っています。 そのためには、今の自分に不足しているところとその改善点をしっかり考えた上で、「打・投・極」全てのステージで更に高いレベルで戦えるよう精進していきたいです。

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8位
内田淳一
内田淳一

大道塾総本部 初段
2010,2011,2012,2013関東(-240)1位、2010関東無差別3位、2013関東無差別4位、2012(-240)優勝

  • 今回の大会の総括、感想
    • 大会運営に関してはトラブル等も少なくスムーズに進行されていて事務局、スタッフの皆様のご尽力もあり、改めて良い大会だと感じました。
      ただ大会全体の時間が長すぎるように思いました。せっかく観に来た方々もこれでは疲れるだろうなあと大会の間も思っていました。
      試合内容に関しては、ジュニアは非常にレベルが高く、少年部とは思えぬような技の切れる選手や今すぐ一般でも通用しそうな高校生もいて今後の北斗旗が楽しみになりました。
      一般は自分も含めもっとレベルをあげていかねばと思いました。それは世界大会を見据えてという意味もありますが、みている人達がもっと興味を引かれるような試合、注目するような大会を目指したいと思うからです。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • ランニング1時間→定時稽古2時間→自主練1~2時間という流れを週5~6日。 試合が近くなってからは色んなタイプの選手とスパーリングをするため、他支部への出稽古を増やしました。
  • 次の目標にむけ考えていること
    • 自分の練習はもちろん、日本選手全体で強くなっていく意識をもって取り組んでいきます。
      あとはロシアの上位選手のように一日を練習に費やせるわけではないので、練習自体の精度をあげることはもちろん、練習時間を作り出す工夫や練習以外の時間もある意味練習しているという意識を持ち、自分の弱点や課題をしっかり見据えて練習していきたいと思います。
  • その他
    • 選手として思うのはやはり一般とジュニアは別にして純粋に北斗旗を観に来た人達に試合を見てもらいたいという気持ちはあります。それに伴うデメリットや諸々の事情もあるでしょうし難しいとは思いますが・・・。

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更新日 2013.12.13