2015北斗旗全日本空道体力別選手権大会  2015全日本空道シニア選抜選手権大会

撮影:牧野壮樹

2015北斗旗全日本空道体力別選手権大会

入賞者

女子
優勝
今野杏夏大道塾多賀城支部
準優勝
神山喜未大道塾日進支部
-230
優勝
目黒雄太大道塾長岡支部
準優勝
田中正明大道塾筑紫野支部
-240
優勝
川下義人大道塾日進支部
準優勝
巻礼史大道塾筑紫野支部
-250
優勝
加藤智亮誠真会館東伏見道場
準優勝
藤田隆大道塾秋田支部
-260
優勝
山田壮大道塾関西本部
準優勝
加藤和徳大道塾吉祥寺支部
260+
優勝
野村幸汰大道塾札幌西支部
準優勝
岩﨑大河大道塾新潟支部
最優秀勝利者賞
野村幸汰

表彰選手画像

入賞者コメント

女子優勝 今野杏夏

  • 今回の大会の総括、感想大会展望で柔道出身の選手が注目されていたので、空道の生え抜きの選手として負けられないという気持ちで臨みましたが、技術不足もあり、組まれないことに執着して自分のスタイルを活かせなかったことが反省です。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと道場での稽古が週に3回、基本稽古をしてから移動稽古や組手をしています。それ以外の日は、自主トレをしていますが試合前は怪我をしていたので控えました。
  • その他今回の大会は、中川先生をはじめ、道場の皆さん、家族、関係者の方々、たくさんの人に支えられて出場することができました。ありがとうございました。
    初めて一般の大会に出場し、緊張もありましたが、先輩であり、失礼ではありますがライバルだと思っている水野栄治先輩の活躍や、地元の方々の応援に奮起され良いコンディションで試合に臨めました。
    多賀城支部は今回成績優秀支部賞2位を獲得することができ、嬉しく思うと同時に、今度は先生に1位をというみんなの目標ができました。

女子準優勝 神山喜未

  • 今回の大会の総括、感想今大会は、選手生活最後の試合と決め、優勝するつもりで臨みました。しかし、仕事の関係上、満足のいく稽古時間が確保できず、少し不安を抱え挑戦しました。
    今回の女子の試合は、経験を積んだ選手ではなく、ジュニアから一般にあがってきた選手ばかりで、後輩の成長に喜びつつも、自分が経験を積んできた選手であり、彼女たちに対峙する存在であることへのある種のプレッシャーを感じました。ジュニアからあがってきた選手は、どの選手も基本がしっかり身に付いており、彼女たちの今後の活躍が期待できると、試合を通じて感じました。
    残念ながら優勝を果たすことはできませんでしたが、現役選手として最後となる試合を、途中で諦めず戦い抜くことができ、満足しています。これまで日々の稽古を支えてくださった日進支部の皆さんや保護者の皆様、支部を問わず応援をくださった方々、そしてなにより共に悔しさや感動を分かち合ってきた姉妹と姉妹をあたたかく見守ってくださった両親に、この場をお借りして深く感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと日頃は、日進支部の稽古の特徴から、基本稽古・移動稽古を徹底的に行い、一突き、一蹴り、一ステップの徹底を図ってきました。試合は目標であり、目的ではないので、試合に向けて特別な稽古をしたわけではありません。
    試合前に気をつけたことは、女子部の試合は往々にして無差別になるので、体重を落とさないよう、たくさん食べることです。
  • その他今回、女子は7人の出場者がありました。現行の大会では、5人に一つトロフィーが用意されています。規定からいくと、女子部では優勝者のみにトロフィーが授与されることに違和感はありませんが、現役選手として最後の試合だっただけに、記録のみではなく、形に残る物が欲しかったです。

-230優勝 目黒雄太

  • 今回の大会の総括、感想運営、関係者の皆さんのおかげでスムーズに大会が進められたと思います。今大会の優勝者は全員初優勝ということで大変よい大会だったと思います。ただ怪我人が多かったような気がします。そこは残念です。今回の結果に満足することなくこれからも、練習に励みたいと思います。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと基本的に週3~4回で、大会近くは週4~5日練習しました。練習内容は基本、ミット、投げ、掴み、寝技、スパーリングを曜日によって違いますがやりました。体力をつけたかったので週に一回くらい軽い連続組み手のようなものをやりました。空道意外の練習にはいきませんでした。気を付けたことは怪我をしていたのでそれを悪化させないようにしたことです。
  • その他今年度こそ筋トレして体を強くしようと思います!

-230準優勝 田中正明

  • 今回の大会の総括、感想今回の北斗旗軽量級で準優勝という結果は、現時点での自分の実力、仕事、生活を含めた与えられた環境からすれば力を発揮できた良い結果であったと思います。 この結果も日頃より私の力を引き出すべくご指導頂いた松尾支部長、稽古に付き合って頂いた先輩、後輩の皆様方、選手として苦しい練習を乗り越え共に北斗旗に臨んだ巻先輩、野崎先輩のおかげであり感謝しております。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと通常期の練習は週6日。週4日道場での定時稽古にて基本、移動、ミット、マススパー、寝技等。週4~5日自主トレにてシャドー、サンドバック、寝技。週2日ランニング、ウエイトトレーニング。仕事が休みの週2日は昼夜練習。試合期の練習は週7日(但し30分程度の練習で疲労を抜く日あり)。通常期の練習より打撃寝技のスパーを増やし、サーキットトレーニングを加え負荷を増します。
    〈試合前に気を付けたこと〉心肺機能を高める練習は十分できているので、よりテクニカルな練習を心がけました。試合で使うコンビネーション、技のミット打ち、対戦が予想される選手ごとに技を決めシャドーでイメージを練り込みました。唯一、決勝で敗れた目黒選手の左右ハイの対策だけはイメージできないまま立ち合ってしまいました。
  • その他個々に多少の差はあっても、スピード、パワー、テクニック、スタミナ、メンタル全ての要素に少なくともあと10年は伸びしろがあります。特にパワー、テクニックの伸びしろが大きく、今後はウエイトトレーニングによるパワーアップをはかり、打投極全ての局面で攻防一体で戦えるテクニックを身につけ、より高いところ(優勝)を目指します。

-240優勝 川下義人

  • 今回の大会の総括、感想今回は初めての一般部の試合ということもあり、自分の力が通用するか不安でしたがいい結果を残すことができよかったです。また、いろんなスタイルの方々と試合することができ、とてもいい経験になりました。次の試合に向けて更に強くなれるよう頑張ります。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと日進支部での稽古を中心に、空道部で培った基礎体力の維持などを自主練で取り組んでました。
  • その他応援して下さった方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。

-240準優勝 巻礼史

  • 今回の大会の総括、感想若い選手の台頭が顕著だったと思います。何名かの選手とは実際に話も出来ましたが人間的にも素晴らしく育成はとても上手く進んでいる印象でした。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと現状週2回道場稽古、週2回自主トレというスタンスで練習しています。今回変えた所は従来は自主トレはウェイト+ランニングでしたがその内1回を道場でのサンドバッグにしました。この為ウェイトは以前はBIG3を均等に行っていたのをデッドリフト中心にしました。ウェイトが好きな方は共感して頂けると思いますが大好きなベンチプレスをトレーニングから外すのは断腸の思い(笑)でしたがデッドリフトに絞ったお陰で重量も挙がりましたし計量の際皆から脚が太くなったと言われたのでそれなりに効果はあったのかなと思います。
  • その他世界大会ではぎりぎりで選考から漏れてしまい自分も悔しかったですし何より松尾先生やコーチの方々に教えて頂いた事を発表する場がなくなってしまったので今回もう一度北斗旗に出てみたいと思いました。松尾先生からはミットで長身選手の対策を教えて頂きました。今回奇しくも決勝以外は全て長身選手だったのですがいつもよりは落ち着いて出来たと思います。優勝出来れば最高でしたがコーチの先生方が審判をされてる中で試合が出来て幸せでした。強化合宿中に小川先輩に年齢の事もあってスタミナが切れてしまうことを相談した時に「疲れた時や効かされた時がカウンターをとるチャンス」とアドバイスを頂きました。再延長はきつかったですがその言葉を念じながら戦いました。最後の飛びつき十字が決まっていれば良かったのですが仕方ありません。川下君の様な素晴らしい選手にチャンスを作れただけでも去年一年間頑張った甲斐があったのかなとも思います。 去年からサーキットからスパーの相手をしてくださった筑紫野支部の皆様ありがとうございました。

-250優勝 加藤智亮

  • 今回の大会の総括、感想今回、去年の世界大会代表選手が出場しないこの階級、チャンスをものにし、初出場で優勝でき大変嬉しく思っています。18年ぶりの他団体優勝とのことで、自分自身も驚いております。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと兄の道場、キックのジム、それと大会前は大道塾吉祥寺道場に出稽古でお世話になり、週5、6日程度稽古をしてきました。 組技や投げ、寝技の攻守の練習を特にやってきました。ルールが少し複雑で、覚え慣れるのに精一杯でした。
  • その他今後長い目で見て、無差別や世界大会などにも挑戦していきたいと思います。稽古をつけて下さった飯村先生、吉祥寺道場の皆様、大会運営に関わる皆様、サポートして下さった皆様、本当にありがとうございました、押忍。

-250準優勝 藤田隆

  • 今回の大会の総括、感想今回は前年度と同じ-250での参加でしたが、空道を始めて12年で初上位入賞となりました。ですが、一本負け準優勝は悔しいものだと秋田の先輩に聞いていましたが予想以上に悔しいものでした。ただ、これからの自分の課題もはっきりしているので次は優勝を目指して頑張りたいと思います。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと秋田支部の練習日は普段は週3回で、大会が近いと週4回になります。その中で仕事の許す限り練習に参加し、自主練でランニング、基本、シャドー、ウエイト等をやっています。試合前に気をつけた事は、夜勤が多かったのでコンディションをくずさないようにする事でした。
  • その他自分がここまでこれたのも小松支部長はじめ秋田支部全員の協力、応援があってのものです。また、他県に転勤された先輩方も応援に来てもらい心強かったです。秋田からの参加人数も年々増えて来ているので、次は支部表彰も視野にいれ秋田支部全員で盛り上がっていきます。

-260優勝 山田壮

  • 今回の大会の総括、感想GWの連休で忙しい最中、会場設営・大会運営そして片付けと、事務局はじめスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。今回は全階級新王者、それも10代の王者が2名、30代が私だけと新時代を感じさせる大会だったと思います。特に目黒選手や川下選手、岩崎選手といった少年部から稽古を続けている(他競技経験者ではない)生え抜きの空道家の活躍は、空道の競技としての発展・成熟を感じさせるものだったと思います。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと己に甘い性格なので、怖い先輩、厳しい同輩、追い詰めてくれる後輩と稽古をする事で質の高い稽古を詰める様に努めました。特に辻村師範代、酒井先輩にはフィジカル・テクニック両方で徹底的に指導いただきました。
  • その他青帯の頃から不器用な私に声をかけてくださった塾長、支部に関わらず暖かい応援の言葉をかけてくださった諸先輩方、心が折れそうな時に叱咤激励をしてくれた後輩達、切磋琢磨してくれた同輩達、他団体でありながらも仲間として共に稽古をしてくれた他流の方々、日頃から応援してくれている会社の上長・同僚達、学生時代から変わらず応援してくれている学友達、そして夜中まで稽古で家を開けても文句1つ言わずに食事を用意してくれる妻、誰一人の助けが欠けても優勝できなかったと思っています。
    この場を借りて御礼申し上げます。押忍。

-260準優勝 加藤和徳

  • 今回の大会の総括、感想二連覇と兄弟W優勝のかかった今大会決勝戦、弟が素晴らしい形でバトンタッチしてくれたのにも関わらず、倒せず負けてしまい、非常に情けなく思いました。勝ち切る力がなく、まだまだ稽古が足りないなと感じました。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと怪我をしないように、悪化しないように、対人稽古は去年に比べあまりせずに軽くを出来る範囲で、飯村先生にパンチングミットで突きを中心に稽古をつけてもらいました。
  • その他大会運営に携わる皆様、今回も大変お世話になりました、ありがとうございました。 20歳前後の頃に兄弟で大道塾の試合に出たいと言っていたのですが、それが今回実現し嬉しく思います。空道の面白さがもっと世に知れ渡り、参加人数が増えたらいいなと思います。今回の得点板は一箇所になり、応援場所によっては見えないし、個人的には以前のタイマー横・逆サイドに設置の方がいいです。 (たぶんDVDにも映ってないと思うので)それと、空道が完全ポイント制にならない事を祈ります。

260+優勝 野村幸汰

  • 今回の大会の総括、感想前年度は、2位という結果で悔しい思いをし、今回の大会で優勝を目標にしていたので良かったです。反省点もたくさん出たのでこれからもっと練習します。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと今回の大会の1週間前に柔道の大会もあり、両立は難しかったけど、自分で考えた練習を心掛けました。

260+準優勝 岩﨑大河

  • 今回の大会の総括、感想今回このような大会に出させていただきとても光栄に思えます。運営の方々や山田先生に感謝しております。ありがとうございます。
    結果は怪我をしたために2位と個人的には納得いく結果ではありませんが。自分の弱いところや良い課題を知ることができました。この結果に自惚れず早く怪我を治しこれからも稽古に励んでまいりたいと思います。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと週4の稽古、自主練。稽古の時は打撃を中心で自主練では寝技や組みを中心でやります。 260+の全ての選手にあたるつもりで自分の狙われやすい弱点などを研究して対策を練ったりします。
  • その他他流派の選手が多く出て活躍していたので本物の空道家としてどの選手にも負けないようにこれからも精進して参りたいと思います。

試合画像

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