大会結果

2022 全日本空道ジュニア選手権 関東予選・2022 北斗旗 全日本空道体力別選手権 関東予選

日時2021年11月03日(水)
会場池袋スポーツセンター
2022 全日本空道ジュニア選手権 関東予選

U11男女混合 34kg以下
勝利者 滝田隼汰(総本部)
U11男子 44kg以下
勝利者 反り目尊音(新宿西)
U12男女混合 42kg以下
優勝 亀田 空(総本部)
準優勝 吉羽理美(総本部)
U13男子 42kg以下
優勝 内藤一心(新宿西)
U11・U12・U13男子 55kg以下混合
優勝 佐藤大峨(総本部)
準優勝 廣庭洸佑(吉祥寺)
U16女子 43kg以下・53kg以下混合
優勝 横山香織(総本部)
U16男子 48kg以下
優勝 青木秀真(総本部)
準優勝 谷村陽全(総本部)
U16男子 58kg以下
勝利者 今村将崇(総本部)
U16男子 68kg以下
優勝 早瀬敢汰(横須賀)
U19女子 215以下
勝利者 山口莉央(横須賀)
U19男子 220以下・230以下・240以下混合
優勝 佐々木虎徹(吉祥寺)
準優勝 佐川洋介(香取)

2022 北斗旗 全日本空道体力別選手権 関東予選

女子部
勝利者 大倉 萌(吉祥寺)
230 以下
優勝 月東玲真(草加)
準優勝 大西凜駿(横須賀)
240 以下
優勝 服部晶洸(横浜北)
準優勝 田中洋輔(御茶ノ水)
250 以下
優勝 寺阪 翼(総本部)
準優勝 三鬼裕太(御茶ノ水)
250 超
優勝 武藤恵汰(誠真会館)
準優勝 麦谷亮介(行徳)
 

大会レポート

-230クラスでは、5歳から空道の道場に通い、17歳から特例として一般部の試合に出場し、昨年2020年は19歳にして全日本準優勝を果たした大西凜駿(りりと・大道塾横須賀支部)が初戦(2回戦)、準決勝と、すべて打撃で5つの効果ポイントを獲得し、強さをみせつけたが……。決勝では、月東玲真(大道塾草加支部)が右フックで効果ポイントを奪い、大西に反則が宣告されていた(試合コートへの登壇の遅れ等による)こともあって、本戦旗判定なしで、月東が優勝をゲットした。トピックとしては、59歳の渡邉慎二・大道塾浦和支部長が、総本部職員、25歳の小関優也に競り勝ち(本戦のスプリット旗判定の後、延長で小関の反則により勝利)、準決勝で大西と真っ向から打ち合いを演じたこと。キャリア40年近くを経て未だ成長を続ける渡邉の力みなき流れるような動きは、たゆまぬ努力の大切さを感じさせ、シニア層の夢を広げた。

-240クラスは、2018年世界選手権でベスト4入りしながら、その後、なりを潜めていた服部晶洸(大道塾横浜北支部)が、決勝で同じく2018年世界選手権代表の田中洋輔(大道塾御茶ノ水支部)を本戦旗判定5-0で下し、完全復活を印象づけた。パンチも蹴りも、蹴り足を掴ませて片足でバランスを保ってからの展開も、捨て身の投げ技も、寝技も……すべてのソツのない服部だが、全日本は未戴冠。初優勝を果たせば、世界制覇もみせてくるか?

-250クラスは、大道塾総本部叩き上げの寺阪翼が準決勝で2019全日本ベスト4の冨田賴紀(大道塾御茶ノ水支部)を腕十字で仕留め、決勝へ。反対ブロックからは2019全日本準優勝の玉木直哉(大道塾横浜北支部)を旗判定4-1で制した三鬼裕太(大道塾御茶ノ水支部)が。スピードの速いストレート系のパンチと、寝技での力強さを併せ持つ寺阪が旗判定5-0で三鬼を退け、フレッシュな対決を制した。

250+クラスは、誠真会館清瀬道場の武藤恵汰が、麦谷亮介(大道塾行徳支部)から左上段膝蹴りで効果ポイントを奪い、決勝を制した。185センチ、90キロの体格にして、ノーモーションの鋭い右ストレートと、クリンチワークの巧みさをもつ武藤は、全日本本戦で岩﨑大河の好敵手となるか? 期待したい。

女子部門は、プロ競技で活躍する大倉萌(大道塾吉祥寺支部)と、内藤雅子(横浜北支部)とのワンマッチ。柔道出身の内藤は、投げ技に頼ることもなく、バランスの取れた打撃をみせ、コロナ問題で試合がなかった期間を有効にスキル向上に活かしたことを感じさせたが、それでも大倉のインサイドワークは崩せず。判定ながら、本戦~延長と1本も旗を与えることなく、大倉が完勝した。

全日本ジュニア予選。U19 女子-215クラスで勝利した山口莉央(大道塾横浜支部、18歳)や、U19男子-220・-230・-240混合クラスで優勝した佐々木虎徹(大道塾吉祥寺支部、17歳)は、現時点で一般カテゴリーでも通用する技量を持っているように思われた。その出場カテゴリー変更を楽しみに待ちたい。

大道塾御茶ノ水支部 支部長 朝岡秀樹

全日本体力別予選、入賞者。上列左から麦谷、三鬼、田中、大西、大倉。前列左から武藤、寺阪、服部、月東


-230。大西を捕らえた渡邉の右


-250。三鬼の膝が寺阪を抉る


大倉(白)は軽快に出入りし、ヒットを重ねた