大会結果
2025 8月《埼玉、東京、千葉、宮城》ワンマッチ交流戦
日時2025年08月03日(日)会場桶川サンアリーナ柔道場
《第1試合》U13エキシビション 1.5分1Rのみ
エキシビションマッチの為、勝敗無し
髙橋 朋昌(草加)
柴川 健斗(小岩)
《第2試合》空道ルール2分1Rのみ
勝利者 | 澤口 哲男(小岩) |
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《第3試合》空道ルール3分本戦延長方式
勝利者 | 内田 新(北本) |
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《第4試合》空道シニアルール
勝利者 | 彦田 眞一(成田) |
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《第5試合》空道ルール2分本戦延長方式
勝利者 | 原田 真矢(大宮西) |
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《第6試合》U13ルール1.5分1Rのみ
勝利者 | 柴川 健斗(小岩) |
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《第7試合》空道ルール3分2R
勝利者 | 川畑 怜生(成田) |
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《第8試合》U13ルール1.5分1Rのみ
勝利者 | 柴川 健斗(小岩) |
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《第9試合》空道ルール3分2R
勝利者 | 岩渕 莞人(早稲田) |
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《第10試合》空道ルール2分1Rのみ
勝利者 | 柴川 誠(小岩) |
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《第11試合》U13ルール1.5分1Rのみ
勝利者 | 柴川 健斗(小岩) |
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《第12試合》空道ルール3分本戦延長方式
勝利者 | 内田 新(北本) |
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《第13試合》空道ルール3分2R
勝利者 | 藤澤 純也(成田) |
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ベストファイター賞
草加支部賞 |
柴川 健斗(小岩) 藤澤 純也(成田) |
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仙台中央支部賞 | 川畑 怜生(成田) |
多賀城支部賞 | 髙橋 朋昌(草加) |
成田支部賞 |
原田 真矢 (大宮西) 彦田 眞一 (成田) 岩渕 莞人 (早稲田) 柴川 誠 (小岩) |
小岩支部賞 | 内田 新 (大宮西) |
浦和支部賞 | 渡部 恵秋(仙台中央) |
ワンマッチ交流戦レポート
8/3(日)、桶川サンアリーナ柔道場にて10道場から20名の選手が集まり、年三回恒例のワンマッチ交流戦が行われました。
それぞれの試合内容に関して言えば、今回も各選手それぞれの帯、経験に比して、テクニカルでレベルの高い熱戦が多かったと思います。
これは毎回の開会挨拶でも述べていることなのですが、「技で戦うから”格闘技”」です(*)。そして”格闘”は動物にもできますが、”格闘技”は人間にしかできません。その意味でテクニカルな試合が多いのは、主催者としても一人の指導者としても嬉しいものです。
(*)もちろん空道は「武道」ですが、この言葉を使うと「心の問題」にスポットを当てて話さざるをえず今回伝えたい部分との乖離が生まれてしまうので、表層的な意味合いにおいて「格闘技」という表現をしています。
「非公式ルールによる練習試合」という位置づけの、ある意味「ゆるい」立ち位置での大会が、参加選手にとっても過度の緊張を生まずに、リラックスして普段の稽古の成果を発揮する=創意工夫と修練してきたテクニックの発揮に役立っているのかな?! と思います。
今、武道/アマチュア格闘技の世界で最も勢いのある競技はブラジリアン柔術でしょう。ブラジリアン柔術では毎週のように大小何かしらの大会が行われています。そして「競技人口が多いから大会が開ける→大会が多いから競技人口が増える」という好循環に繋がっているのではないかと思います。打撃のある空道ではさすがに毎週とはいかないとは思いますが、毎月一度くらいはあっても良いのではないでしょうか?!
緊張感のある公式大会はもちろん重要ですが、こういう緩めで小規模の大会にもそれなりの良さ、必要性があると考えているので、これからも定期開催に努力する所存です。
いつものようにYouTubeに再生リストを作って今回の全試合を試合順毎にまとめてアップしてありますので、ぜひご観戦ください。
(再生リストはこちら)
昨年、一昨年はエアコンがついていてもほとんど効いていないという(苦笑)岩槻文化公園柔道場で行われましたが、今回の桶川サンアリーナ柔道場はエアコンの効きも良く、比較的快適な環境で開催できたのは良かったです。
しかし、アクセス面では「少しキツい」という方もいるので、夏でなければ、可能なら岩槻でやるのを優先したいと思っています。
最後になりましたが、参加協力いただいた各支部の皆様に感謝いたします。今後ともよろしくお願いします。押忍。
大道塾 浦和/北本/大宮西支部長 渡邉慎二
メモリアルフォト
写真01:空道(=打撃)を習い始めて半年とはとても思えぬ非凡なセンスを見せた内田選手(第3試合)
写真02:今大会最年長=59歳、彦田選手は年齢を感じさせないエネルギッシュなファイトを見せる(第4試合)
写真03:関東と東北の交流大会王者同士の戦いは期待通りの好試合に。川畑vs.渡部(第7試合)
写真04:ワンマッチ交流戦と言いつつ、計四試合(内、一エキシビション)を戦ってくれた柴川(健斗)選手。体格の優位はあったものの見事に全勝を飾る(第8試合)
写真05:親子で参戦の柴川(誠)選手。「息子の活躍に負けてなるものか」との(?)気合あふれるファイトぶり(第10試合)
写真06:共に空道は白帯なれど、柔道と柔術という別のバックボーンを持つ両者の対戦は場内の注目を集めた。阿部vs.内田(第12試合)
写真07:東北交流大会王者の渡部選手も健闘したが、関東予選-240王者の藤澤選手はさすがの実力を見せた(第13試合)